万九千神社・立虫神社【ねずみの石像がいっぱい】出雲市

万九千神社は立虫神社の境内社、「万九千社(まくせのやしろ)」として祭られています

本社の境内にあるものを境内摂社(けいだいせっしゃ)または境内社、境外に独立の敷地を持つものを境外摂社(けいがいせっしゃ)または境外社という

摂末社 – Wikipedia

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目次

万九千神社(まんくせん)とは

万九千神社では神在月(旧暦10月)の神在祭に際して、全国から出雲へと参集された神々が最後にお立ち寄りになられるとされています

神議り(かみはかり)の後、神宴(しんえん)=直会(なおらい)を催され、神在月26日から翌未明にかけて諸国へとお旅立ち(神等去出=からさで)なさると伝えられています

用語説明
  • 神議り(かみはかり)
    →神々のお話し合いー主に縁結びについてと言われています
  • 神宴(しんえん)=直会(なおらい)
    →神事の終わりにする宴、供物やお神酒を飲食すること
  • 神等去出(からさで)→神々がそれぞれの国に還られること

八百万の神々が集うことから、旅行交通安全や宴会にかかわる飲食業の商売繁盛のご利益が注目されています

飲酒事故や酔魔退散といったお酒にまつわるご利益もいただけます

御祭神

櫛御気奴命(くしみけぬのみこと)
大穴牟遅命(おおあなむちのみこと)
少彦名命(すくなひこのみこと)
八百萬神(やおよろずのかみ)

立虫神社(たちむし)とは

立虫神社は、出雲市斐川町併川地区の氏神さま、鎮守さまとして、地元の神立、千家に住まいする人々から親しみ深くも厚い信仰が寄せられているお宮です。もとは斐伊川の中洲に鎮座していましたが、江戸時代前期、寛文10年(1670年)、洪水の影響により、現在の万九千社境内に遷されました。

万九千神社 ご由緒 | 万九千神社 (mankusenjinja.jp)

立虫神社の社名は奈良時代の『出雲国風土記』や平安時代の『延喜式』に記載はありますが、その創建は定かではありません

耕地開拓、治水繁栄・土木、建築、林業安全繁栄・五穀豊穣など御神徳があります

御祭神

五十猛命(いそたけるのみこと)
大屋津姫命(おおやつひめのみこと)
抓津姫命(つまつひめのみこと)
大名牟遅命(おおなむちのみこと)
伊弉冊大神(いざなみのおおかみ)

万九千神社の基本情報

住所〒699-0615
島根県出雲市斐川町併川258
0853-72-9412
ご祈祷
受付時間
午前9時00分~午後4時30分
(正月などの特別な場合を除く)
駐車場あり(無料)
神社前の公園と東側専用駐車場
普通車ー約100台
大型バスー約10台
URL万九千神社 (mankusenjinja.jp)

出雲大社から車で約20分です

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